(VOVWORLD) (日本テレビ)アメリカとロシアなどが合意したシリア南西部の停戦が9日に発効しました。停戦の行方は、今後の米露関係にも影響を与える可能性があります。
ロシアメディアによりますと、停戦の対象はシリア南西部の3つの県で、現地時間9日正午に発効しました。停戦は、アメリカとロシア、ヨルダンの3か国が主導したもので、シリア政権軍と反体制派の戦闘を停止する「緊張緩和地帯」が設置され、ました。
今回の停戦は、7日に行われた米露首脳会談で合意しました。
トランプ大統領の就任後初めてとなる米露主導の停戦合意で、停戦の行方は、今後の両国の関係にも影響を与える可能性があります。
ただ、米露が主導した停戦はこれまでも繰り返し破られていて、先行きは不透明です。